ちょっと便利かもしれないTIPS
共有フォルダのネタ

登録日 04/02/09   更新日 04/02/09


不可視の共有フォルダ

共有フォルダの存在を他人に知られたくない時は、 共有フォルダに、最後の文字が $ になっている名前を付けます。 但し、見えないだけで実際には存在しているので、 フォルダのセキュリティもしっかりと設定して下さい。



ユーザ毎に同じドライブ名の共有フォルダ

Windows2000サーバで、 ログインするユーザによって、 ドライブ名は同じだけれど、 ユーザ毎に違う共有フォルダを割り当てるには、次の様にします。

  1. ユーザ名と同じ名前の共有フォルダを作成する。
  2. ログオンスクリプトに次の行を付け加える。

NET USE 割り当てるドライブ名: \\サーバ名\%username%


%sername% はログインしたユーザ名をあらわす環境変数です。
環境変数 %username% は、本来はWindows95、Windows98では未対応ですが、 Windows2000サーバからのログオンスクリプトとしては一時的に利用出来る様です。
ログオン時にこのスクリプトを実行したユーザは、 自分のユーザ名と同じ名前を持つ共有フォルダが、指定したドライブ名に割り当てられます。
こうしておくと、ユーザは、どの実習室のどのパソコンからでも、 同じネットワーク環境で授業を受ける事が出来、また、 ユーザ毎に共有フォルダは違ってもドライブ名が同じなので、 授業で操作方法や設定方法を説明する際に、楽になります。

また、共有フォルダへのアクセスに制限を加えたい時も、 ログオンスクリプトを書き換えることで実現出来ます。


AL-Mailをメールソフトとしてインストールし、 ユーザ用のメールボックスのフォルダを上記で設定した共有フォルダの中に作成すると、 AL-Mailの設定を変えることなく、複数のユーザでメールを送受信することが出来ます。




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