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Project-C -地上の星座たち-/高校生の店
富士市立吉原商業高校「吉商本舗」&「プレアーテ」 '08年新春

登録日 08/03/28  更新日 08/03/28


富士市立吉原商業高校の「吉商本舗」は、オープン前の'04年6月末に知り、その取り組みのユニークさから、 オープン直後の'04年8月初旬にアポ無しで実際に駆けつけたことなどで、 私にとってとても印象深いお店の一つになっています。 その後も注目しブログなども時々見させていただいたり、 若園先生とは何かの拍子にはお会いしたり、 '07年2月18日には再度お邪魔させていただいたりしていましたが、 '08年1月8日、今回は公式に、三度お邪魔させていただく事が出来ました。
特に、今回は、 前回お邪魔していた時に話が出ていた初代部長さんのお店「プレアーテ」をご紹介致します。

「プレアーテ」は、吉商本舗の初代部長さんが '07年11月13日に吉商本舗の斜め向かいに開店させたフェアトレードのお店です。 「プレアーテ」という店名はクメール語で「太陽」を意味する言葉で、 "太陽の光のように誰にでも平等に、幸福になる機会を"という フェアトレードに対する想いが込められているそうです。
店舗は白を基調にしておりシンプルで明るい雰囲気で、 表から見れば「ブティックかな?」と思うほど。 ディスプレイされている商品は、どれもが、店長さんが厳選したものばかり。 「フェアトレードだから」を前面に押し出すのではなく 「お洒落だから」「かわいいから」に主眼を置き、 でも結果として買い手にフェアトレードを意識させるきっかけになっている、という感じです。
また、プレアーテは、吉商本舗とともに、地域の様々なイベントにも積極的に参加している様です。 ブログも有り、頻繁に情報や話題を提供しています。

「吉商本舗」が開店したのは'04年7月末。「マネーのノラ」から数えればもっと古い、 地域のNPOなどと学校(=先生&生徒)と連携した様々な取り組みにより、 生徒が、高校在学中だけではなく卒業後も、地元商店街に店舗を出したり、 (初代部長さんに限らず)地域のNPO活動に積極的に関わったり、 という環境が有ると言うのは、 地域の活性化の一つのモデルとして、素晴らしい事だと思います。


「プレアーテ」の店頭。ピンボケですみません。 白地に赤い文字の看板が結構目立っています。 この日にショーウィンドウに飾られていたのが洋服だった為に、 一見するとブティックに見えます。

店内の様子。 左は、入り口側から奥への様子。
右は、左の写真の中央奥の床に置かれた茶色の鞄の辺りから入り口側への様子。


棚にディスプレイされた商品。


今回の買い物。チョコトリュフ。

今回の頂き物。吉商本舗の開発商品、富士山のあめ。



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