Project-C -地上の星座たち-
このコーナーを作った理由&余計なひとこと

登録日 02/11/03  更新日 05/10/24



このコーナーを作った理由

  1. 生徒が、他校の取り組みを参考にして自分の取り組みを省み、商品を開発、改良することが出来る。
  2. オリジナル商品を他の地域とやりとりすることで、 生徒が、マーケティングを再認識し、よりよい商品への改良が出来る。
  3. 私はミーハーなのでよくチャレンジショップなどに行こうと思うのだが、 地図や営業日などの案内が殆ど無い。

と思うのですが、如何でしょうか?

('02/11/03)


余計な、ひとこと

一言で「店舗経営」「商品開発」などと言っても、 就業体験、マナー教育、アントレプレナーシップ教育、 或いは、ビジネスアイディア、マーケティング、会社経営感覚、などなど、 その切り口は千差万別、「商品開発」の手法も様々です。 このコーナーでご紹介させていただいた各学校では、 その学校なりの校風や、考え方や、地域の環境や、事情や...、 に合わせた、様々な取り組みを行っています。 このコーナーにおいて、 どの商品や取り組みが良いとか悪いとか比較や批判をする意思は全くありません。

全国の生徒さんから直接、
「地味な取り組みですが私達は一所懸命頑張っています。」
というメールをいただくことがあります。

例えば商品開発では、 勿論、出来上がった商品の完成度やその売れ行きは、目標としてとても大切です。 けれども、リサーチやコンセプト、コスト面、 コミュニケーション、プレゼン、リフレクションなど、取り組みのさまざまな過程の中で、 決して先生のお仕着せやお膳立て (って、先生が商品開発してどないすんねん) などではない、 生徒自身が、試行錯誤や失敗をも含め、 売れる商品を完成させるという 目標に向かって何を悩み何を考えどれだけ自発的な行動が出来たかが、 アントレプレナーシップ教育においては、 とても重要な要素の一つであり、 完成した商品は生徒にとっては アントレプレナーシップの育成への一里塚(=通過点)であると考えています。 アントレプレナーシップ教育では「一つの正解」は無く、 それは、最終的には、学校や教員の評価なんぞという本末転倒な話は勿論どうでも良く、 また、内容が派手か地味か、などとは全く無関係(派手でも良いし地味でも良い)な、 生徒一人ひとりのハートやプライド、意識の問題だと考えています。

('05/10/24)




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