「ネチケット」という言葉は、かなり昔から存在し、人により様々な解釈をされて来ています。
以下の解釈は、あくまでも解釈の1つであり、
人によっては、この言葉に対して違う解釈をしている人もいます。
この言葉自体を毛嫌いする人も居ますから、使う時には気を付けた方が良い様です。
個人的には、皆がこの解釈で「ネチケット」と言う言葉を使ってくれれば良いな、と思っています。
「ネチケット」は、「ネットワーク」上の「エチケット」の略語です。
不特定大多数の人が参加しているインターネット・コミュニティの中で円滑にコミュニケーションを図り、
インターネットをより良くしていくための、「手がかり」です。
「何故、エチケットを、細かいことまでいちいち、
まるで法律の様に明文化しなければいけないのだ」という人がいます。
「ネチケットは、インターネットを経験していくうちに覚えるもので、
大上段に掲げて明記するものではない。」と。
「ネチケット」は法律ではありません。
それを守りなさい、という権限は、誰にもありません。
明文化することで、それがあたかも絶対的権力を持つ様に感じる人もいる様ですが、
そんなことは、ありません。
そんな、大上段に構えたような、大仰なものでは決して無く、
ネットワークの向こう側にいる人達に対する、優しい
「思いやりの心」です。
ネットワーク社会の中で、失敗したり、相手を傷付けたり、迷惑をかけたりしないようにするためのもの、
でも、完全な人間は絶対にいませんから、
時には、失敗したり、相手を傷付けたり、迷惑をかけたりすることも有るでしょうが、
だから「ダメだ!」ではなく、そんな時にも、
お互いに思いやりを持って接していくためのものなのです。
ただ、何か「手がかり」が無ければ、
初めて海外旅行をした人が、その国のエチケットを理解出来ない様に、
初めて(茶道の)お茶会に出席した人が、一つ一つの作法の理由が判らない様に、
初めてインターネットに参加する人にとっては、何故、その行為は他の人に迷惑なのか、は、判らないと思うのです。
最初から、自分は初心者なんだからネチケットなんて守っていられない、
何をやっても構わないし許されるんだ、という甘えからなされる幾つかの行為は、
「私は茶道のお茶会に出たいけど作法は知らない、でも初心者なんだから何しても許されて当然」
という態度でお茶会に出席する行為と同等で、大嫌いです。(意外と多い)
このサイトに書いてある事に、強制力はありません。
私が、これまでインターネットの世界を覗いて来た中で、
「お互いに気を付け合っていけたらいいな」と感じた幾つかの想いを、書き並べただけです。
「うん、そうだね」と感じていただけたら嬉しいですし、
「ちょっと違うんでない?」という時は、是非、教えて頂きたいです。
しつこいですが、もう一度書きます。
インターネットは、決して特別な世界ではなく、そのまま、現実社会です。
インターネット社会には、学者も、詐欺師も、宗教家も、テロリストも、皮肉屋も、そして高校生も、平等に存在しています。
「ネチケット」は、
不特定大多数の人が参加しているインターネットコミュニティの中で、円滑にコミュニケーションを図り、
インターネットをより良くしていくための、「手がかり」なのです。