キーワード辞典
(EXCELの)INT関数

登録日 13/10/16   更新日 13/10/16



(EXCELの)INT関数

EXCELにおいて、引数で指定した値を超えない一番大きい整数を求める関数。
必ず、引数で指定した値 ≧ 求められた値、の関係になる。
例えば、
=INT(12.3)は、12
=INT(−12.3)は、−13
になる。

INT関数を、「整数部だけを取り出す」とか「小数点部分を取っ払っている」という説明をする人がいるが、厳密には誤り。
「小数点部分を取っ払っている」=「絶対値で丸める」の意味の関数にはTRUNC関数が有る。
正の数ならば、引数で指定した値 ≧ 求められた値
負の数ならば、引数で指定した値 ≦ 求められた値
の関係になる。
=TRUNC(12.3)は、12
=TRUNC(−12.3)は、−12


ちなみに、ROUND系の関数は、絶対値で処理する。

=ROUNDDOWN(12.3,0)は、12
=ROUNDDOWN(−12.3,0)は、−12

=ROUND(12.4,0)は、12
=ROUND(12.5,0)は、13
=ROUND(−12.4,0)は、−12
=ROUND(−12.5,0)は、−13

=ROUNDUP(12.3,0)は、13
=ROUNDUP(−12.3,0)は、−13


数値の丸め(切り捨て・切り上げ・四捨五入)処理って、 負の数の場合も正の数の場合と同様に正の無限大方向を基準に丸める考え方と、 絶対値で丸める考え方と、2通りが有る様で、 言葉のイメージにとらわれると面倒臭いのですが、 JISでは後者であると決められている様です。 EXCELでは、INT関数は前者的な考え方ですが、 TRUNC関数やROUND系関数など、基本的には後者の考え方の動きをします。

CEILING関数やFLOOR関数も後者です。





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