キーワード辞典
シンキングツール

登録日 17/06/27   更新日 17/06/27



ICT機器を「教師が教える為のツール」ではなく「生徒が考える為のツール」として活用しよう、 という考え方。
例えば、タブレットで、 予めベン図やQC7つ道具などの様な様々なチャートのフォーマットを用意しておき、 教諭が、生徒に考えさせたい内容に応じてチャートを適宜使い分け記入させることで、 生徒に思考をまとめさせる。 これにより、生徒は単に正解を知るのではなく、最適解を導き出す為の考え方を体験することが出来る。 勿論、紙でやっても良いが、タブレットで行った方が、より臨機応変で柔軟な活用が出来る。

関西大学の黒上晴夫氏が中心となって取り組んでおり、 最近では、ロイロノートの機能として実践出来る様になったため、 生徒の、考える→纏める→発表する、の思考の見える化が出来る様になった。








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