ICT機器を「教師が教える為のツール」ではなく「生徒が考える為のツール」として活用しよう、
という考え方。
例えば、タブレットで、
予めベン図やQC7つ道具などの様な様々なチャートのフォーマットを用意しておき、
教諭が、生徒に考えさせたい内容に応じてチャートを適宜使い分け記入させることで、
生徒に思考をまとめさせる。
これにより、生徒は単に正解を知るのではなく、最適解を導き出す為の考え方を体験することが出来る。
勿論、紙でやっても良いが、タブレットで行った方が、より臨機応変で柔軟な活用が出来る。
関西大学の黒上晴夫氏が中心となって取り組んでおり、 最近では、ロイロノートの機能として実践出来る様になったため、 生徒の、考える→纏める→発表する、の思考の見える化が出来る様になった。