Ｒｙｎのページ（商業高校情報教育研究室）

臨時免許

臨時免許状は、Wikipediaによれば、 「各都道府県内のみで効力を有し、原則として3年間の有効期間が設けられている免許状である。 ただし暫定処置として、条件的に都道府県の教育委員会規則で、その有効期間が6年間とされることもある。 臨時免許状は、普通免許状を有する者を採用することができない場合に限って実施される 都道府県の教育委員会の教育職員検定に合格すると授与される（施行規則「5条第6項」） 」 らしい。

でも、時として、 知識も授業力も指導力もモラルさえも無い何処かのオッサンが 教科「情報」の臨時免許を渡され、 年度初めの一週間で授業を滅茶苦茶にし、年休を使い果たした挙句、 黄金週間後の５月中旬中間考査直後に突然 「今日で辞めます」と言い放って居なくなるという、 どんな経緯が有ったのか全く知らないが、 私が「教員免許」と言うモノに絶対的不信感を抱くに充分な事例も有ったりする。

生徒にとっては、 非常勤であろうが、臨時免許であろうが、数カ月の研修で渡された免許であろうが、 学習指導要領やシラバスに従って自分に情報を教え、評価する存在である事に変わりは無い。 日常的に存在する極めて深刻な教諭に因る教育格差の一つ。

綺麗事言えば、 知識、授業力、指導力、モラル、などへの向上意識を持っているのに 採用されないでいるこれからの人達を使えば良いのに、 と、思うんだけど、 緊縮財政で予算が～、とかになるんだろうな。

---

「キーワード辞典」の目次へ