キーワード辞典
物凄く大雑把なPython

登録日 21/09/09   更新日 21/09/09



出力(print)

Pythonのprintは物凄く多機能で真面目に書いていると大変なので、 ごく基本的な部分だけ。 詳細は、Google先生に訊いて下さい。


print

printは、Pythonで文字列や数値、変数に格納された値などを標準出力(コンソール)に出力する関数。
基本は、ディスプレイへの表示。

最も基本的な出力の例

#print.py

print('Hello, world!')
print(2021)
print('Hello, world!', 2021)
print(\''Hello, world!\'', 2021)
実行例
3行目:文字列。4行目:数値。
5行目:複数のデータを続けて表示する場合は、カンマで区切る。
6行目:プログラムで特別な意味を持つ文字を表示したい時は、 その文字の前にバックスラッシュ(\)を入れる。文字コードの関係で日本では¥。



printは、最後に改行をすることが前提なので、改行をしたくない場合は、3行目の様にする。 endの値は、省略すると '\n' (日本では '¥n')で、つまり改行だが、 = の後に文字列を指定すると、その文字列を表示する。
また、任意に改行をしたい場合は、\n(日本では¥n)を使う。 4行目の場合、改行をすることが前提のprintの一番最後に\nが有るので、2回改行する事になる。
# print2.py

print('Hello! ', end = '')
print('Python world!\n')

print('Hello!\nPython world!')
実行例



勿論、計算の結果や変数も表示できる。
# print3.py

import datetime

name = 'Ryn'
birth_year = 1958

today = datetime.date.today()

print(name,'was born in',birth_year)
print(name,'is',today.year - birth_year,'years old')
実行例



書式によって綺麗に表示させることも出来る。
# print4.py

name  = ['Atou','Katou','Saitou']
score = [87, 65, 100]

print('%8s %5s' % ('Name'.center(8),'Score'))
for i in range(3):
  print('%8s  %3d' % (name[i].ljust(8),score[i]))
実行例



以降、続きます。









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