Ｒｙｎのページ（商業高校情報教育研究室）

Ｊａｖａ

Java SE

Java のプラットフォーム （プログラムを開発したり実行したりする環境）の仕様の１つ。正しくは、Java Platform, Standard Edition。 2015年2月現在では、Java SE ＋ バージョンの数字、の様に言う。 幾つか有る Edition をまとめた Java 全体のバージョンでは、Java ＋ バージョンの数字、の様に言う。 Java のバージョンって、命名がややこしいので、ここでは、略。 詳細は、Wikipedia の Java の項を読んで下さい。
公式サイトは、ここ。

ＳＤＫ

SDK

SDK (Software Development Kit) は、ソフトウェア開発者向けのソフトウエア開発キットの総称。 言語や環境ごとに、色々と有る。

JDK / JRE

JDK (Java Development Kit) は、Java開発者向けのソフトウエア開発キット。 コンパイルする時にはこれが必要。
JRE (Java Runtime Environment) は、 開発されたソフトウェアを実行するために必要なソフトウェアのパッケージ。 パソコンをJava仮想マシン(JVM：Java Virtual Machine)にするランタイムソフトウェアを中心に、 関連するプログラムファイルや設定ファイルなどで構成される。
どちらも、Java SE に含まれる。
Java SE のダウンロードは、ここ。

Android SDK tools

Android SDK tools(Android Software Development Kit tools) は、Androidアプリ開発者向けのソフトウエア開発キット。
ダウンロードは、ここ。

Ｅｃｌｉｐｓｅ

Eclipse

Eclipse（「イクリプス」または「エクリプス」）は、 IBMによって開発された統合開発環境 (IDE) の一つ。 高機能ながらオープンソースであり、 機能統合環境にプラグインとしてさまざまな機能を組み込むことができるよう設計されている。 その拡張性は非常に高く、Java開発環境自体が標準添付のプラグインとして実装されているほどであり、 プラグイン次第でC++やPHP、Perl、C#、D言語、TeX、Python、Ruby、JavaScript、COBOL、AspectJ、Mathematica など、 多様な言語への対応が可能となっている。 Eclipse自体やプラグインはJavaで記述され、 プラグイン開発環境自体もEclipseに標準で付属している。 これは、Emacsがその主要機能を搭載したLisp言語で記述できることと対比できる。 Lispの代わりにJavaを用いるEmacsのようなものなのだと例えられることもある。

• Eclipse でJavaのプログラミングをするには、別途、JDK、JRE、が必要。
• また、Eclipse の表示を日本語にするには、Pleiades プラグインが必要。
• さらに、Android アプリを開発するには、Android SDK と、ADT(Android Development Tools)プラグインが必要。 ADT をインストールするには、
  
  • Eclipse の「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」→「追加」
  • 「名前」は適当に、「ロケーション」は、https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ を入力。
  • 追加された「開発ツール」をチェック。左端の ＞ をクリックすると詳細が表示されるので、チェックを確認して「次へ」。
  • 後は、メッセージ通りに。
  • Eclipse の再起動後、Android SDK がインストール済ならばその pathの入力、 または Android SDK のインストールを促されるので、 最終的には、Android SDK もインストールされる。

Eclipse は「触」という意味。 そこから、Eclipse のバージョンやプラグインなどは、天文に関する名前を付ける事が慣例になっている。 因みに、Pleiades は「すばる」。

Pleiades All in One

Pleiades All in One は、 Eclipse 本体と、Eclipse の日本語化プラグイン Pleiades（プレアデス）を中心とする、 プログラム開発に必要なツールをひとまとめにしたセット。 これをインストールすると、すぐに日本語化された Eclipse でプログラムの開発、実行が出来るという優れもの。 但し、Android SDK、ADT は含まれない。
詳細とダウンロードは、ここから。

Ａｎｄｒｏｉｄ　Ｓｔｕｄｉｏ

Android Studio

Android Studio は、Andriod 公式のAndroidアプリ開発環境。 別途、JDKが必要。
Android としては、Eclipse + ADT よりも、こちらを使って欲しい模様。そりゃそうか。
サイトは、ここ（Android SDK と同じ）。

Ａｐｐ　Ｉｎｖｅｎｔｏｒ

MIT App Inventor 2

MIT App Inventor 2 は、MIT（マサチューセッツ工科大学）メディアラボが開発した、 Webブラウザ（ＩＥはサポート外）で動く、Scratch ライクな Android アプリ開発環境。 Ｊａｖａのプログラミングをする、というよりは、 ビジュアルにアルゴリズムを考える、パズルをする、という感覚に近い。 Javaのソースを見ることは出来ない。 App Invendor自体は、サーバ上で動くシステムで、其処へアクセスすることで使用出来る。
説明サイトは、ここ。
開発サイトは、ここ。利用する場合は、google アカウントが必要。

Ａｎｄｒｏｉｄ　エミュレータ

Genymotion

Genymotion は、Windows で動く Android エミュレータの一つ。 Android のエミュレータは幾つかあるが、私が個人的に幾つか試した中では、 幾つかの問題が有りつつも、それなりには動いた。但し、こればっかりは、各々の環境に因るので、 動かなかったり、ＰＣのトラブルを誘発しても、当方は一切責任は持ちません。 裏ワザ的な拡張も出来るが上級者向き。 様々な仮想端末が有ったり、Eclipse や Android Studio のプラグインが有ったり、は、便利かも。
サイトは、ここ。

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