キーワード辞典
IEEE1394とUSB

登録日 02/11/18   更新日 02/11/18



IEEE1394

最初の4文字IEEEは電気電子学会 (Institute of Electrical and Electronics Engineers) という電気・電子関係の技術者組織で、世界150カ国に37万人以上の会員を擁する非営利団体。 I(アイ)が1つでE(イー)が3つなので、「アイ・トリプル・イー」と読む。
IEEE東京支部のページ
この組織が標準化した規格には、IEEEの後に数字が付く形の名前が付けられており、 例えば、いわゆるDOS/V(PC-AT互換機)用パラレルポートは、「IEEE1284-1994」という名前の規格になっている。

IEEE1394は、 アップル社がSCSI(Small Computer System Interface)に代わる 高速なインターフェイスとして「ファイアーワイヤー(FireWire)」 という名前で作成した規格を、1995年にIEEEが標準化したもの。 プラグアンドプレイやホットプラグに対応し、SCSIの様な面倒な設定も必要がない。 伝送速度は最大400Mbpsで、最大63台の機器を、 数珠つなぎなデイジーチェーンやハブを使ったツリー状で接続することが出来る。
また、伝送速度最大800Mbpsの新バージョン(1394b)も準備中である。

接続にパソコンが必須ではなく、 デジタルビデオカメラとデジタルビデオデッキなど家電製品同士の接続も可能である。 登場した当時は、デジタルビデオカメラとパソコンを接続するインターフェイスとして知られていたが、 最近は、対応のハードディスクやイメージスキャナなどの周辺装置も登場して来ている。
なお、 アップル社は現在でも「ファイアーワイヤー」と呼んでおり、 デジタルビデオカメラ大手のソニー社も独自に「i.LINK(アイ・リンク)」という名前を使っているが、 同じものである。

この規格も、いつかは、 IEEE1394なんてのではなくて、もっと呼び易い名前が定着するのか知らん。


USB

ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)の略。
従来、キーボードやモデム、プリンタなどといった千差万別なインタフェース規格の比較的低速なデバイスを 同一のインタフェースで手軽に接続出来る様にしてしまおう、という主旨で作成された規格。 USB 1.1は最大伝送速度12Mbpsであり、上記のIEEE1394とは差をつけられていたが、 その後、USB 2.0では伝送速度が最大480Mbpsにまで引き上げられた。 接続にパソコンを必要とし、ハブを使って最大127台までツリー状に接続が可能である。 最初はIEEE1394寄りだったインテル社がUSBへ目を向け始めたことでCPUのチップセットがUSB 2.0に対応しつつあり、 接続可能な周辺装置も増えて来ていることもあって、注目されている。


(’02/11/18 記す)


[ 赤い玉の画像 ] 「キーワード辞典」の目次へ

[ 黒板消しとチョーク受けの画像 ]