HTMLのタグを利用する事により、メールの表現力をWebページ並みに高める事を目的にしたメールの送信形式。
但し、メーラによっては、
メール本体(ヘッダが有り、メールボックスに保存される部分)ではなく、添付ファイル扱いになったり、
メール本体の単なるゴミになったりする。
また、Webページと同様にJavaやVBScript等のプログラムを組み込む事が可能なため、
時として、悪意の有るプログラムによって被害を受ける可能性も有る。
送信相手のメーラが確実にこの形式に対応していると判っており、相手がこの形式の使用を認めているのならば良いが、 そうでなければ、何かとトラブルの元になる困った形式。
私個人としては、いまだかつてHTML形式のメールである必然性を持ったメールを受け取った事が無く、
必然性が有ったとしても、
テキスト形式のメールに資料として、HTMLファイルに
判りやすいファイル名を付けて添付された方が、
まだ、利用価値が有ります。
(私宛のメールはHTMLでは出さないで下さい。)
特に、メーリングリストへの投稿では、 HTML形式のメールではなく、 テキスト形式のメールを送付される様、お願い致します。 メーリングリスト上には様々なマシン環境の方が参加されており、 場合によっては、折角のメールも、読めなかったり、 文字化けの部分が付加されたりします。
以下のメーラを使っている人達の中には、
メーラの中だけでは全く違和感が無いため、
自分がそういう(特殊な)形式で送信している事自体に気が付いていない事も多い様です。
定期的にチェックする事をおすすめ致します。(何かの拍子に変更されている事もあるらしい)
このメーラは、「メール送信の形式」の初期値(インストールした時の設定)が
「HTML形式」になっており、
あちこちのメーリングリストでトラブルの元になっています。
(この状態で送信すると、実際には、
HTML形式とテキスト形式と両方が送信される様です。)
これは、読めない方のメーラの責任では無く、
とにかく何がなんでも(RFCを無視してまでも)、
自社独自の考え方を既成事実にして、
自社の製品を使わせようとするマイクロソフトの商売のやり方のほんの一つです。
「マイクロソフトのメーラは使わないで!」と明言した本や、
メーリングリストさえ有ります。
インターネットは日々変化していくべきものですから、 私は、新しい技術の1つとしてHTMLメールの存在自体は否定しませんが、 現時点でHTMLメールを必要としていない(かえって邪魔だと思っている)者や (メーリングリストなどの)場所に対してまで、 半ば強制的に、さもそれが当然の様に使わせようとするメーカの態度が大嫌いなのです。
Netscapeのメール(Messenger)は、使った事が無いのですが、
知人から聞いた話によると、
メニューの、「編集」→「設定」→「メールとグループ」→「メッセージ」→「メッセージ設定の詳細」で、
「HTMLメッセージ受信可能な一覧に入っていない受け取り人に
HTMLメッセージを送信するとき」というのがあり、
次の4つが選択出来るそうです。
また、Eudora Pro v3以降には、「スタイルテキスト」という機能が有って、 要はHTMLメールと似た様な事をするらしいのですが(使った事が無い)、 これも、 メニューの「特別」→「設定」→「オプション設定」→「スタイルテキスト」の、 「スタイル情報つきメッセージの送信時」の設定を、 「スタイル情報を捨てる」に変更すると、良いそうです。
インターネットというのは、元々、様々な環境の人達がお互いにコミュニケーション出来るから面白いのであって、 対応しているメーラを使っていない相手が悪い、というのは、大きな間違いです。