伝言ゲーム方式で次々に広がっていくメールの総称。
メールの最後に、「出来るだけ早く多くのMLに流すように」という風に書かれているのが特徴。
メールの内容の善悪に関わらず、インターネット上に大量のメールが送信される事自体が、
問題になります。
次の3種類のタイプがあります。
「タイプ1」の場合、出す人達にしてみれば、多くの人に伝えてあげよう、
という全くの善意によって送信されていますが、
ただ闇雲に送信すると、同じメールが同じ人に何通も届き
(私の場合、重油流出事故のそのメールは違うMLから計3通届いた)、
ネット全体の負荷が大きくなり、
最悪の場合、回線が破綻して、チェーン化しているメールは勿論、
他の人達の重要なメールも届かなくなる可能性があります。
こういう時は、例えば、電話連絡網の様に、
上位から下位へ枝別れするように送信していけば、
回線も破綻せず、多くの人に知らせることが出来ます。
つまり、メールを出す事に問題が有る訳では決して無く、
出し方にコツが有るのです。
また、既に解決しているのにメールだけが流れ続けていたり、
必要以上の反応(物資が届き過ぎたりなど)が起きたりすることもありますので、
発信元のWebページをチェックするなど、注意が必要です。
冗談の様な本当の話として、 「Goodtimeのメールをチェーン化させるな」というメールが、 チェーン化しそうになったという笑えない話もあります。
「タイプ2」の場合、重要なのは、
「その情報は正しいのか」ということです。
自分が「そのメールの内容は正しい」と責任を持って断言出来ないならば、
絶対に他の人に送信してはいけません。
そのメールが「タイプ1」なのか「タイプ2」なのかを見極める事が、
非常に大切なのです。
インターネットでは、一人のジャーナリストのちょっとしたミスで、
瞬く間に、全世界に間違ったニュースが流れてしまいます。
インターネットを混乱させないために、
一人一人が「情報の正しさ」に、充分に気を付けなければいけないのです。
「タイプ3」 は、インターネット参加者にとって、迷惑以外、何もありません。
そんなくだらない遊びのために大切な回線やサーバに負荷をかけられることを、
その管理者や利用者は望んでいません。
そんなメールを出すこと自体が、
送信者にとって、「不幸」になるでしょう。
(’98/08/24 記す)