何故、インターネットに繋がっていないという事だけで、情報化社会に乗り遅れた事になるのだろう?
(勿論、繋がっていた方が良いに違い有りませんが)
何故、インターネットに、全てをやらせようとするのだろう?
「インターネットにさえ繋げれば、それで全てがうまく行く」訳がない。
沢山有る便利な道具の1つとして、「インターネット」を使えば良いのに...
( '99/8/26 記す )
インターネットなんて、単なる、いい加減なネットワーク。
使う人間によって、どうにでも変わる。
道具を使いこなせない人間が、最近の、数多くのトラブルを起こしている。
「掲示板の揶揄、中傷、デマ、流言、嫌がらせ」
「Webページ上の(結果的に)一方的な告発と、それに対する無責任な反応」
「個人情報の流出」などなど。
一度公開された情報は一人歩きをはじめ、混沌とした世界へとばら撒かれる。
人々はその情報に振り回され、イメージに流され、右往左往するだけ。
この情報は正しいですか?
その情報は真実ですか?
( '99/8/26記す )
インターネットは、将来、
「電話」の様になるべきでしょうか?
それとも、「自動車」の様になるべきでしょうか?
今の私には、判りません。
それは、「ハード」の責任ではなく、使う「人間」の責任だから。
電話は、会社と契約さえすれば、誰でもが自由に使えます。
最近の電話は多機能過ぎて、個人的に「よ〜判らん!!」と言う部分もありますが、
マニュアルを読めば、何とか使えます。
但し、「ハードの操作法」と「喋り方」「マナー」は別なので、
例えば、「総合実践」の授業などで、内線電話を使い、
「ビジネスでの応対の仕方」などをする訳です(よね?)。
勿論、「無言電話」や「悪戯電話」などをすると、
おまわりさんから叱られますが、電話は没収されません。
自動車を運転するには、免許が必要です。
教習所では、まず、「ハードの操作法」と、「マナー」を学ぶために、
教習所内のコースを走ります。(内線電話を使うのと似ています)
そして、試験に合格すると、今度は、教官についてもらい、実際の道路を走ります。
さらに幾つかの試験に合格すると、晴れて、免許が貰えます。
しかし、「マナー違反」をすると、おまわりさんから叱られ、
最悪の場合、免許を没収されます。
どちらも、日常生活に密着した、大切な「道具」です。
( '99/8/26記す )
例えば、
1クラス数十人
全員の生徒
の机の上に1台ずつ、
実際に世界中につながる
電話と電話帳があって、
「電話帳で好きに相手を探して○○について調べなさい」という授業をしようとすると、
彼らのレポートは、どの様な内容になるでしょうか?
(友達と長話をして遊んでいた、というのは問題外。きちんと調べられた内容の話です。)
例えば、
1クラス数十人
全員の生徒
の机の上に1台ずつ、
実際に世界中につながる
インターネット端末があって、
「端末で好きに相手を探して○○について調べなさい」という授業をしようとすると、
彼らのレポートは、どの様な内容になるでしょうか?
(友達とチャットをして遊んでいた、というのは問題外。きちんと調べられた内容の話です。)
例えば、
教室に、
差出人が学校名義
になっている官製ハガキを山ほど積んでおき、
「いつでも、好きに出しても良いよ。」ということを、
これまでは、していたでしょうか?
だから良い、とか、悪い、とか言うつもりは全く有りません。
小学校、中学校、高校によっても、また、調べる内容によっても、違うでしょう。
ただ、
これまで、電話機が有るのに、電話機では殆どしようとしなかったことを、
ハガキが有るのに、ハガキではしようとしなかったことを、
今、インターネットで、しようとしているのです。
そして、それは「(電話やハガキでなく)インターネットだから」という理由だけでは収まらないほど、
大きな変化だと思うのです。
(決して、インターネットを使うこと自体を否定しているのでは有りません。逆です。念の為。)
数台の端末を使い、
学校間や地域で交流するとか、広範囲の複数の学校で、大気汚染など、1つの調査研究をする、というのは、
これとは全く別の使い方です。
こういう使い方は、ネットワークらしくて、個人的には、好きです。
( '99/8/26記す )
インターネットで「調べ学習をする」と、言った時、
それは、「何かを調べる」学習でしょうか?
それとも、「調べ学習」の仕方の学習でしょうか?
調べる内容にも依るとは思いますが、
何でもかんでも全てインターネットで探すよりも、
図書館の本で調べた方が簡単で判り易く、情報の信頼性が高い場合だって、
充分に有ると思うんだけどな...。
( '99/9/12 記す )
考えるに、「メールを使う」とか「ページをブラウズする」と言う事に関しては、
何も、学校でわざわざ生徒が自由に使える端末を用意しなくたって、
PHSを使いこなしている生徒の方が、余程、良く判っているんでないのか知らん。
だから、
「PHSや携帯を学校で使うな」と生徒に言っておきながら、
学校では自由にメールやブラウズが出来ますよ、と外部に宣伝するのも、
何か、ヘン。
(それとも、PHSや携帯を学校で使わせない代わりなのかしらん?)
勿論、全ての生徒がそういう環境を持っている訳ではないし、
「(商業的な)メールの使い方」とか「ネチケット」とかの意味で、
年に何回か、授業で使用するのなら判るけれど、
学校中の教室のパソコンをインターネットでつなぎ、
常時、生徒に開放する、というのは、意味が有るのか知らん???
進路情報やレポート提出のための調査、学校間交流、などに使うなら、
図書館や、進路指導室などに、それなりの台数の端末が有れば、済む話。
「生徒会」とか「なんとか部」「なんとか委員会」とかいう
生徒の組織単位のメールアドレスは有っても良いとも思うけど、
(管理責任者は、その組織の長)
生徒一人一人のメールアドレスなんて、必要なのか知らん。
( '99/10/15 記す )
インターネットは、
あくまでも、「教育にも使えるネットワーク」であって、
決して、「教育のためだけのネットワーク」ではないです。
そのインターネットを、
学校で、道具として、どの様に活用していけば良いのか、が、
重要なのだと思います。
( '99/12/09 記す )